アクティグラフデータ解析｜米国A.M.I社の日本及びアジア地区総代理店　サニタ商事株式会社

　測定原理

測定原理
0.01G/rad/sec以上の体動を0～10HZの周波数帯域で測定できます。　日常生活行動の内で最も重要な睡眠・覚醒リズムの測定を行う時2～3Hzの中心周波数帯域でGain(利得)0あるいは18(1～20迄選択可)に設定した時、睡眠学会公認の　Cole博士の式を適用出来ます。　

この式を直ちに利用できるのは米国A.M.I社製アクティグラフに限られます。

※八角スリ一プ型アクティグラフ各種は周波数帯域、Gain(利得)エポックタイム(測定間隔)を可変できます。
※マイクロミニ型アクティグラフはエポックタイム1分・周波数帯域　2～3Hzで固定してます。

測定モード

Z.Cモード	0.01G以上の加速が発生した時、0.1秒(100MSEC)間隔で発生したパルス電圧の数、即ち回数を測定するモードです。睡眠・覚醒識別に使用するモードです。
Ｔ.Ａ.Ｔモード	0.1秒間隔で発生したパルスでThreshold電圧(固定)以上の間隔を示すモードです。睡眠・覚醒識別に使用するモードです。動きの大きさを表します。
Ｐ.Ｉ.Ｍモード	0.1秒ごとに変化するアースを基点とした電位をエポックごとに積算して、保持することにより、動きの活動レペルを表します。

主な統計項目とデータの見方

１．睡眠関連（よく眠れるか？　睡眠不足はないか？　作業中の居眠りはないか？）
Sleep Latency (入眠潜時)	寝付きが良いかどうかわかります。（寝入りの時間）
Sleep Minutes (全睡眠時間)	実際に睡眠した時問
Wake Minutes (全覚醒時間)	覚醒と判断された時間の合計
Sleep Efficiency (睡眠効率)	就床時間中の睡眠時間の割合
Sleep Episodes (睡眠エピソード)	各測定時間帯の中の睡眠ブロックの合計数。　睡眠の質を知る事が出来ます。
Wake Episodes (覚醒エピソード)	各測定時間帯の中の覚醒ブロックの合計数。　睡眠の質を知る事が出来ます。

２．生活のリズム（自分の生活リズムを調べるには?）
Down Interval 中の Wake Episodes	睡眠で5分以上継続した覚醒回数と総覚醒時間
Down Interval 中の Sleep Minute	夜間時間帯の中での総睡眠時間
Up Interval 中の Sleep Minute	昼間時間帯の中での総睡眠時間
O-O Interval 中の Stime, Etime	１日毎の寝入り(Sleep Onset)、起床(S1eep Offset)時聞

　操作方法とデータの見方

マイクロミニ型アクティグラフの操作方法
Act2000/ActMe//Watchware ソフトウエア日本語取扱説明書を参照ください。　

本取扱説明書には、パソコンとの接続方法、バッテリー充電方法、装置の初期設定及びデータの読込み方法、ソフトウエア操作方法も説明されております。　

Act2000/ActMe/Watchware ソフトウエア日本語取扱説明書が必要な方は弊社までお問い合せください。

アクティグラフデータ処理の方法とデータの見方
AW2ソフトウエアの日本語取扱説明書を参照ください。　睡眠障害等の解析が可能です。　

AW2 ソフトウエア日本語取扱説明書が必要な方は弊社までお問い合せください。

　データ解析サービス

AW2 ソフトウエアをお持ちでないお客様のために、弊社ではデータ解析サービスを行っております。
測定されたデータを AMI data file Action-4 フォーマット（拡張子は .ami）にてセーブし、そのデータを弊社までお送りください。　

AW2 ソフトウエアにて視覚的にわかりやすいグラフィカル出力を行い返却致します。　　

（簡単なコメントをデータに添付しますが診断等は行いません。）
以下メニューをクリックするとAW2 ソフトウエアの実際のグラフと解析方法をご覧頂けます。